5月に入り新入学の児童・生徒さん方も新しい環境に慣れてきたのではないかと思います。みなさんは「日本スポーツ振興センターの災害共済給付制度」というものをご存知でしょうか?

小・中学校の授業・課外活動・登下校の際に病気・けがなどの災害に見舞われた時、医療費や見舞金が支給されるという制度です。学校活動中に捻挫・打撲・肉離れをして接(整)骨院で治療を受けた際も、災害共済の給付が受けられます。詳しくは学校の保健室の先生にお尋ねください。

また、ご父兄のみなさんは、お子様に通学路できちんと登下校するよう指導したほうがよいでしょう。通勤災害と同じであらかじめ決められた通常の経路でのけがが対象となります。寄り道をして遊んでいる時のけがは支給の対象と認められない場合がありますので、ご注意ください。

<参考>日本スポーツ振興センター 災害救済給付