体に不調がある時は誰でも、「治らなかったらどうしよう・・」「周りに迷惑かけてしまう・・」と悲観的になってしまうと思います。
その気持ちは本当につらい証拠です。ただ、「病は気から」や、「言霊」という言葉があるように、気持ち一つで症状の改善スピードに違いが出る場合があります。
たとえば、治療によって痛みが半減した時に、「すごい!痛みが半減して楽になった!」と喜ぶ人と「痛みは減ったがまだ痛みが残っている。」と落ち込む人がいます。
今まで多くの患者さんをみてきた経験上、喜びの感情が多い方ほど直りは早くなります。
痛みの感覚は脳にも関係しています。喜んだり楽しんだりすることで脳が良い状態になり、体の回復にも影響があるようです。
つらい時こそ、「言霊」の力に期待をかけて言葉だけでも明るい言葉を使ってみてください。